JOURNAL

gicipiと私のストーリー Vol.1 小林 文(editor)

心地よい肌触りや無駄のない美しいシルエットが特徴のgicipi ___

実際に愛用いただいている方の生の声やコーディネートを取材し、不定期更新でお届け致します

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―Vol.1 タートル好きが選ぶ3種のニット&カットソー  小林 文(editor)

私とgicipiとの出合いは2年ほど前、大学時代の友人が当時働いていた、千駄ヶ谷の小さなセレクトショップでした。

インポートブランドのアイテムが棚に少しずつ並ぶ、こぢんまりとしているけれど、気持ちのいい光が入る空間。友人と近況報告をしながらの買い物が楽しく、数ヶ月に一度のペースで訪問していました。

ある日、友人が「このイタリアのブランド、とっても着心地が最高でオススメだよ」と教えてくれたのが、gicipi。

ジチピ――。新鮮でどことなくかわいい音の響き。着てみると、本当に「着心地が最高!」。そうして購入した私のファーストgicipiは、細いリブのクルーネックニット。今でも大切に、そして頻繁に着ている“現役選手”です。

ピタッとしているけれど決して窮屈ではない。細いリブだけれど、なぜだか太って見えない。ありそうでなかなか他では見つからない、小洒落た体に見せてくれるこのリブシリーズ。2020AWもありました!

1. PRUGNA

ニット【PRUGNA】(プルーニャ)
各¥7,800(税別)

冬は8割がたタートネックを着ているほど、タートル好きの私。特に黒タートルが似合う女性に憧れて、あれこれ着ています。

gicipiのこちらは、そんな私にとっても理想的な黒タートル。細いリブは初めて購入したクルーネックと同じく伸縮性があり、とてもしなやか。身頃はサイドに縫い目のない丸胴仕上げで、体のラインに優しく沿ってくれる。

そして、ウール85%、シルク15%でまったくチクチクすることなく、着ていることを忘れそうなくらい(笑)。

実はgicipi、1948年、北イタリアのパドヴァという街でインナーウェアブランドとして生まれたそう。日本でのみ販売されているカットソーやニットも、同じ方法で製造されているため、下着同様、抜群の肌触りというわけ。納得です。

さらに、パターンから縫製まですべてひとつの工場で一貫してつくることで、上質な天然素材を使いながらも4桁プライスで抑えられている。消費者として、とてもうれしいポイントです!

薄手でほんのり透け感のある素材だけれど、細いリブ仕様のおかげでインナーを気にせず着られます。

二重になったタートルは、折らずに着てもそのままサマになるし、裾や袖は長めの設計で、くしゅくしゅとニュアンスを生んでくれる。

クラシックなチェックスカートを合わせれば、シックなモノトーンコーデが完成します。

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2. ANANAS

カットソー【ANANAS】(アナナス)
各¥6,300(税別)

続いて、こちらはタートルと袖部分だけリブになったシンプルなタイプ。ニット見えするけれど、実はコットン100%でカットソーなのです。

身頃は付かず離れずのミニマルなシルエットで、ボトムにインしてももたつかない。

杢の入ったベージュは明るいカラーとも相性が良く、サックスブルーのデニムを合わせても素敵です。

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3. TIGRE

カットソー【TIGRE】(ティーグレ)
¥6,300(税別)

ひとつ前に紹介した【ANANAS】(アナナス)のメンズ版がこちら。カラー展開は同様の6色の展開。サイズは3〜5まであり、154cmの私が真ん中の4サイズを着ると、肩が少し落ちて、体が泳ぐゆるさ。元々、つくりとしてはすっきりとしているから、女性が着ても大げさすぎず、絶妙なゆったり感なのです。

上半身がオーバーサイズなので、ボトムはハーフパンツでコンパクトに。キャメルと黒のツートーン、そして足元はローファーで、イタリアの少年をイメージ。大人になった今だからこそできる、遊び心のある装いを。

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最後に―――。
元はインナーウェアブランドだから、インナーももちろん優秀。私は、GARDA(ガールダ)というレース付きのリブキャミソールをルームウェアとして着ています。メンズのボクサーパンツなんかもあるので、大切な人へのちょっとしたプレゼントにもいいかもしれませんね!

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【profile】
小林 文/エディター
1985年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後上京し、約5年半、人材系企業に営業職として勤務。28歳でエディターを志し、転身。現在はフリーランスのファッションエディターとして小学館『Oggi』、講談社『mi-mollet』などで活躍中。またアパレルブランドや百貨店との商品開発、トークイベント、コラム執筆も担当。Instagram@kobayashi_bunでは日々リアルなコーディネートを更新中。